数字タイピングテスト
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これは数字入りのタイピングテストです。1〜4桁の数字(一部は小数)がふつうの単語の流れに混ざっているので、手元を見ずに数字キーの段へ指を伸ばし、ホームポジションに戻る練習ができます。ネットWPM、ローWPM、正確率に加え、どの数字でつまずいたかがひと目でわかるキーごとのヒートマップも表示されます。無料でブラウザ上で動き、登録は一切不要です。
数字テストのしくみ
数字は、住所、日付、価格、注文番号、参照コードと同じように、文の中に現れます。このテストは文字キーの上にある数字キーの段を前提にしています。文の中に数字が出てきたとき、手はすでにそこの近くにあるからです。テンキーを使いたければ使っても構いません。テストが確認するのは入力された文字で、どのキーで打ったかは問いません。
時間は1分間です。カンマやピリオドなどの記号も加えたい場合は、リボンで句読点をオンにしてください。実際のフォームや報告書にかなり近い内容になります。日本語には大文字がないので、加わるのは記号だけです。
採点は、このサイトのほかのテストと同じ規則です。数字は1つの単語として扱います。「2048」とその後のスペースで5文字、ちょうど標準的な1単語です。1桁でも間違えると数字全体が誤りになり、誤った単語はネットWPMに加算されません。ローWPMは入力したすべての文字を数えます。正確率は、直したものも含めてすべての文字入力を数えます。計算例付きの定義は採点方法のページにあります。
数字でほぼ誰もが遅くなる理由
多くの人は、文字はタッチタイピングで覚えても、数字は目で見て打つことを覚えています。数字キーの段はホームポジションからいちばん遠く、キーは小さな的で、ふだんのタイピングで正しく覚えざるをえない場面もありません。そのため、文字キーはまったく見ない人でも、7や8のたびに手元をちらりと見がちです。その一瞥はキーを1回押すよりずっと高くつきます。画面のテキストのどこを読んでいたかを、目が探し直さなければならないからです。
ミスの余地も小さくなります。単語なら、打ち間違いや変換ミスはたいていすぐ目につきます。数字では、3816と3826は画面上でほとんど同じに見え、つづりのように違和感を教えてくれるものもありません。数字をオンにすると正確率が下がりやすいのはそのためで、ネットWPMでは1桁違うだけの数字も0点です。
数字キーの運指
標準的なタッチタイピングでは、各数字を、ホームポジションでその真下にある指に割り当てます(日本で一般的なJIS配列でも数字キーの位置は同じです)。数字キーの段全体を2本の指で打ってきたなら、この表から始めましょう。
| 数字 | 指 | 伸ばす元のキー |
|---|---|---|
| 1 | 左手小指 | A |
| 2 | 左手薬指 | S |
| 3 | 左手中指 | D |
| 4 | 左手人差し指 | F |
| 5 | 左手人差し指 | F(右へ伸ばす) |
| 6 | 右手人差し指(左手で打つ人も多い) | J(左へ伸ばす) |
| 7 | 右手人差し指 | J |
| 8 | 右手中指 | K |
| 9 | 右手薬指 | L |
| 0 | 右手小指 | セミコロンキー |
難しいのは5と6です。2段上で、しかも1列内側にあるからです。6を打つ指はどちらか一方に決めて、それを守りましょう。日によって左右の手を切り替えることが、6を不安定にする原因です。
テクニック:伸ばして、戻る
1本の指が上に伸びている間も、ほかの指はホームポジションに触れたままにします。9を打つために手全体が浮くと、そのあとでホームポジションを探し直すことになり、そこで間が空きます。人差し指は、自分が伸ばす番でないときは、FとJの突起の上に置いておきましょう。
数字はまとまりで読みます。4桁の数字は2つずつに分けると覚えやすくなります。4512なら「45、12」です。数字を一度だけ見て、頭の中で2つに区切って読み、途中で画面を見直さずに打ちましょう。
正確さを保つためにペースを落とします。文字なら、限界の速さで打っても失うのはたまに1単語です。数字で同じペースを続けると、誤った数字が絶えず出て、そのたびに数字全体が0点になります。まずはきれいに打てることを目指してください。指の伸ばし方が身につけば、速さはあとからついてきます。
ヒートマップを見てください。毎回の結果画面に、ミスの多いキーが表示されます。同じ2つの数字が何度も出てくるなら、それが練習すべきところです。練習では実際にミスしたキーをもとに短いセッションを組みますが、練習の素材は実際の単語なので、数字の練習はこのテストが向いています。
計算例:数字でどれだけ遅くなるか
ふつうの単語でネット60 WPM、つまり1分間に300文字打てるとします。ここで、5語に1つが4桁の数字になっている文章を考えます。数字を文字の半分の速さで打つとすると、その数字には5文字のふつうの単語の2倍の時間がかかります。5語のうち4語は1単位、数字は2単位の時間なので、同じ25文字に5単位ではなく6単位かかります。速度は60の6分の5、つまり50 WPMに落ちます。しかもこれは、数字を1桁も間違えていない場合です。
さらに数字10個につき1桁のミスがあると、50語に1語を失い、約49 WPMになります。ここから言えるのは、数字キーの段での速さも大切ですが、1桁のミスで数字全体を失うので、速く伸ばすより確実に伸ばすほうが価値がある、ということです。
数字キーの段か、テンキーか?
文の中の数字なら、数字キーの段が有利です。手が文字キーから離れず、テンキーに手を移して戻ってくる前に、文中の数字は打ち終わっています。文字がほとんどない長い数字の列なら、テンキーのほうが速くなります。10個の数字がすべて片手の下に収まり、5には位置を確かめるための突起があり、数字中心のデータ入力をする人の多くはテンキーを使っています。
このテストは前者を想定しています。仕事の大半が数字の入力なら、KPHテストが1分あたりの文字数で速度を表示します。これはそのまま1時間あたりの打鍵数に換算でき、データ入力の職ではたいていこの単位で条件が示されています。KPHテストの数字はテンキーで入力しても構いません。
データ入力や試験のテストに出る数字
インドの公務員のタイピング試験では課題文に数字が混ざり、条件を単語数ではなくキー打鍵数で示す試験もあります。インドの職員選抜委員会(SSC)の資料には、参考になる基準が2つあります。データ入力オペレーターのスキルテストでは1時間あたり8,000打鍵が求められ、CGLのデータ入力スキルテストでは約2,000打鍵の課題文を15分で入力します。これも1時間あたりに直すと同じ8,000打鍵です。300(1単語5文字、1時間60分)で割ると、1時間8,000打鍵はおよそ27 WPMになります。
控えめに聞こえますが、試験の課題文には数字や句読点が含まれ、試験の数え方もこのサイトとは違うので、このサイトのスコアを試験のスコアと考えないでください。このサイトのネットWPMはより厳密で、1桁のミスで数字全体が取り消されます。規則は通知ごとに変わることもあるので、最新の通知を確認してください。SSC CGL DESTプリセットでは、数字と句読点を含む15分間のテストを設定できます。ほかのプリセットは試験対策ページにまとめています。
AZERTYなどほかの配列の場合
フランスのAZERTYキーボードでは、数字キーの段の数字を打つのにShiftが必要で、Shiftなしではアクセント付きの文字や記号が出ます。そのため数字の多い文章はAZERTYでは目に見えて難しくなり、フランスでは数字が続く箇所でテンキーを使う人が多くいます。お使いのキーボードがAZERTYなら、システムの配列をそのまま使ってここで練習するか、AZERTYタイピングテストで配列そのものを練習してください。
よくある質問
数字キーの段を使わなければいけませんか?
いいえ。テストが確認するのは入力された数字なので、テンキーでも大丈夫です。文の中に混ざった数字なら数字キーの段、長い数字の列ならテンキーのほうが、たいてい速く打てます。
数字は何桁ですか?
1〜4桁で、ふつうの単語の間に混ざります。数字7個に1個ほどは、1桁か2桁の小数部が付きます。4桁の数字とスペースで、ちょうど標準的な5文字の1単語になります。
数字タイピングテストで良いスコアとは?
ほかの人とではなく、自分のふつうの単語のスコアと比べてください。1分間タイピングテストとこのテストを続けて受けます。数字のスコアがふつうのスコアの約20%以内で、正確率も高ければ、数字キーの段のテクニックは良い状態です。差がもっと大きいなら、指の伸ばし方にまだ練習が必要です。
1桁のミスでなぜこんなに損をするのですか?
ネットWPMは正確に入力できた単語だけを数え、数字は1つの単語として扱います。1957を1975と打つのは、つづりを間違えた単語と同じく誤りなので、ネットの数字には何も加算されません。ローWPMには数えられます。
句読点も加えられますか?
リボンで句読点をオンにしてください。数字と句読点を組み合わせると、実際のデータ入力の素材にかなり近くなります。記号だけを練習するなら句読点タイピングテストがあります。