KPHテスト(1時間あたりの打鍵数)

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このKPHテストでは、データ入力の速さを1時間あたりの打鍵数で測ります。数字と記号がオンになっていて、結果は1分あたりの文字数で表示され、それに60を掛けるとKPHになります。数字は文章の中に出てくるので、ほとんどの人は数字の段で入力しますが、テンキーのテストに向けて練習しているなら、数字はすべてテンキーで入力してもかまいません。無料で、アカウントも必要ありません。

KPHテストの仕組み

データ入力で扱うのは、ほとんどが数字やコード、短い入力欄です。そのためこのページでは数字と記号の切り替えをオンにし、速度の単位を1分あたりの文字数にしています。終わると結果画面に、1分あたりの文字数で表したネット速度とロー速度(60を掛けるとKPH)、正確率、ミスの多いキーが表示されます。

このサイトのネットの数字は、完全に正しく入力できた単語の文字だけを数えます。ローはすべての文字を数えます。企業のテストの多くはすべての打鍵を数え、正確率を別に出すので、目標のテストがどちらを使うのか確認し、それに合う数字を伝えてください。どちらも採点方法のページで説明しています。なお、日本語の単語はIMEで変換して入力するため、このテストが数えるのは確定した文字の数で、実際に押したキーの数ではありません。

これはテンキーのテストですか?

厳密には違います。テンキーのテストは、ふつう数字の列をテンキーだけで入力するもので、文字はまったく出てきません。このテストは数字を単語や記号に混ぜていて、名前、住所、請求書の明細のような、文字と数字が混ざったデータ入力に近いものです。数字は数字の段からでもテンキーからでも受け付けるので、テンキーを使う人もここでテンキーの練習ができますが、スコアには文字を打つ速さも反映されます。数字だけを練習したいなら、数字タイピングテストに数字の段の運指表があります。

WPM、CPM、KPHの換算

標準的な1単語は5文字なので、換算の式は決まっています。

  • WPM × 5 = 1分あたりの文字数(CPM)
  • CPM × 60 = 1時間あたりの打鍵数(KPH)
  • つまり WPM × 300 = KPH、KPH ÷ 300 = WPM

たとえば、50 WPM × 5 = 250 CPM、250 × 60 = 15,000 KPHです。

WPMCPMKPH
201006,000
301509,000
3517510,500
4020012,000
5025015,000
6030018,000
7035021,000
8040024,000

逆に、KPHの基準から必要な速度を求めると次のようになります。

必要なKPHCPM相当するWPM
6,00010020
8,000133.326.7
10,000166.733.3
12,00020040

数字を比べるときは注意が必要です。このサイトのWPMは正しい単語だけを数えますが、企業が示すKPHは、正誤にかかわらず押したキーをすべて数えていることがあります。同じ入力でも、総打鍵数を数えるテストではかなり高い数字が出ることがあります。

よいKPHの目安は?

民間企業はそれぞれ独自の基準を設け、自社のソフトでテストすることも多いので、統一された基準はありません。公開されている中でいちばん明確な基準は、インドの職員選考委員会(SSC)のものです。CHSLの説明資料では、データ入力オペレーターの技能テストを1時間あたり8,000打鍵としています。CGLのデータ入力技能テストについては、15分間で約2,000打鍵の文章を入力すると案内に書かれていて、これも1時間あたり8,000打鍵です。タイピングテストの案内では、英語の35 WPMを1時間あたり10,500打鍵としていて、上の表と同じ×300の計算です。

つまり8,000 KPH、およそ27 WPMが、文字と数字が混ざった入力の現実的な最低ラインです。規則は告示ごとに変わるので最新の告示を確認し、試験の数え方がこのサイトとは違うことも覚えておいてください。SSC CGL DESTとSSC CHSLのプリセットで、それぞれに合った時間を設定できます。

KPHを上げるには

まずは正確さです。データ入力のテストでは、遅い入力より間違った数字のほうが厳しく扱われます。口座番号の数字を1つ間違えるのは、何も入力しないより悪いからです。

数字の段をタッチタイピングで覚えましょう。失う時間の大半は、6や7を探して手元を見て、文章のどこまで打ったかを探し直す時間です。

長めのまとまりで練習しましょう。データ入力のテストは10分や15分続くことが多く、時間がたつと速度は落ちていきます。15分間タイピングテストで、自分の速度が最後まで保てるか確かめられます。

結果画面を読みましょう。ミスの多いキーの一覧を見れば、どの数字や記号を練習すればよいかがわかります。練習では、その中に文字キーがあれば、それを中心に短い練習を組み立てます。

よくある質問

WPMをKPHに換算するには?

300を掛けます。1単語5文字×60分なので、40 WPMは12,000 KPHです。逆に戻すときは、KPHを300で割ります。

このテストでテンキーを使えますか?

数字なら使えます。テストが確認するのは入力された文字で、どのキーで入力したかではありません。文字と記号は、これまでどおりメインのキーボードで入力します。

KPHの数字にミスは含まれますか?

このサイトのネットの数字は間違った単語をまったく数えず、ローはすべてを数えます。目標のテストの数え方に合うほうを使ってください。

KPHテストはどれくらいの長さがよいですか?

このページは1分間で、最初の目安を知るには十分です。5分間ならより安定した基準になります。試験対策なら本番と同じ長さにしましょう。SSCのデータ入力テストは15分間です。