5分間タイピングテスト
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5分間タイピングテストは、雇用主や採用担当者、講座からタイピング速度を求められたときに受けるテストです。よく使う日本語の単語を5分間入力するので、速い出だしだけでは乗り切れず、結果は実際の作業での速度に近くなります。採点は厳密で、正確に入力できた単語だけがネットWPMに数えられます。ローWPM、正確率、ミス率、300秒すべてのグラフも表示されます。
雇用主が5分間で測る理由
採用時のテストは、1分間か5分間で測ることが多くなっています。1分間は手軽に実施でき、5分間はごまかしがききません。5分あれば誰の出だしの勢いも薄まり、集中の小さな途切れが現れ、ミスが積み重なります。残るのは、机に向かって実際に出せる速度に近い数字です。
そのため、5分間の数字は1分間の結果より低くなりがちです。短いテストは一般に高めに出ます。求人で特定の速度が求められているなら、本番と同じ長さで練習し、長いテストの低いほうの数字を前提に準備してください。
雇用主のテストを受ける前に
次の3つを確認しておきましょう。答えによって「40 WPM以上」という条件の意味が変わります。
- テストの長さは?同じ人でも、1分間と5分間のスコアは同じ数字になりません。
- グロスかネットか?グロス(ロー)はすべての打鍵を数え、ネットはミスを差し引きます。このサイトのメインの数字はネットで、しかも厳密な方式なので、控えめな数字になります。
- ランダムな単語か、句読点を含む文章か?実際の文章のほうが遅くなります。本番で文章が使われるなら、テストの上のリボンで句読点をオンにするか、引用文テストで練習してください。
そのうえで、数日かけて同じ時間帯にこのテストを3回受け、中央値を残しましょう。それなら胸を張って伝えられる数字になります。
5分間のタイピングを数字にすると
文字数はWPMの25倍です。標準的な1単語が5文字で、それが5分間です。
| ネットWPM | 5分間の文字数 | 標準単語数 | 日本語リストの単語数(概算) |
|---|---|---|---|
| 35 | 875 | 175 | 304 |
| 40 | 1,000 | 200 | 347 |
| 50 | 1,250 | 250 | 434 |
| 60 | 1,500 | 300 | 521 |
| 80 | 2,000 | 400 | 694 |
右端の列は、日本語の頻出1,000語リストの平均的な単語の長さ、1.88文字にスペース1つを足して計算しています。間違えたまま残した単語1つの損失は5分間で約0.12 WPMなので、数回のミスならスコアはほとんど変わりません。スコアを押し下げるのは、絶え間なく続くミスや、長い停止です。
テスト中のタイマーの動き
タイマーは最初の入力で動き出し、300秒が過ぎるまで止まりません。手を休めても止まらないので、手をほぐすための10秒の休憩はそのまま損になります。50 WPMなら入力しなかった約42文字分、最終結果で約1.7 WPMの差です。時間切れになると、テストはその場で終わり、最後の途中までの単語も数えます。
テキストは3行ずつ表示され、入力に合わせて進むので、スクロールの操作は必要ありません。すべての結果は、どの長さでも同じ方法で、サーバー上で打鍵ログ全体から計算し直されます。
ネットWPMを一文で定義すると
ネットWPMは、完全に正しく入力できた単語の文字数(各単語の後のスペースを含む)を5で割り、さらに経過した分数で割った値です。ローWPMは入力したすべての文字を使います。正確率は、正しい文字入力の回数をすべての文字入力の回数で割った値で、バックスペースは数えず、直した誤入力も1回のミスとして数えます。採点方法のページに計算例があります。
5分間の速度の目安
アールト大学とケンブリッジ大学による2018年の研究では、約16万8,000人のボランティアの平均が52 WPMで、大半の人は30〜60 WPMの間でした。同じ発表では、1970〜80年代の訓練を受けたタイピストは一般に60〜90 WPMに達していたとも述べています。これらと比べると、5分間でネット45〜55は日常的なタイピングとして十分な水準で、正確率が高いまま60以上なら、たいていの事務職の応募で目を引きます。仕事や端末ごとの速度は年齢・職業・端末別の平均タイピング速度をご覧ください。
よくある質問
多くの仕事で求められるタイピング速度は?
決めるのは雇用主で、職種によって求人の条件は大きく違います。求人情報を読むか採用担当者に聞いて、正確な数字、テストの長さ、グロスかネットかを確認してください。ネットで見かける一般的な数字は、おおまかな目安にとどめましょう。
履歴書にタイピング速度をどう書けばいいですか?
ネットWPM、正確率、テストの長さをまとめて書きます。たとえば「ネット62 WPM、正確率97%、5分間テスト」です。長さと正確率がないと、WPMの数字は誰にとっても解釈しにくくなります。
このテストは雇用主のテストと同じ結果になりますか?
ぴったり同じにはならないでしょう。テストによってテキストもミスの扱いも違います。このサイトの採点は厳密なので、ロー速度を数えたりミスを大目に見たりする雇用主のツールでは、少し高めに出る人が多いはずです。WPMがサイトによって違う理由もご覧ください。
句読点は5分間のスコアに影響しますか?
はい、はっきりと影響します。日本語には大文字がありませんが、句読点をオンにするとカンマやピリオド、かっこなどの記号が加わり、多くの人は遅くなります。一般的な比較ならオフのままにして、実際の書類を扱う仕事の場合だけオンにしてください。
すぐにもう一度受けられますか?
受けられます。Tabキーか「やり直す」ボタンを押すと、同じ設定で新しいテキストになります。5分間の自己ベストは、ログインしなくてもお使いの端末に保存されます。