Workmanタイピングテスト
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何もインストールし直さずに、ここでWorkmanキーボード配列を練習できます。このテストはブラウザの中でWorkmanをエミュレーションし、押した物理キーを、Workmanでその位置にある文字に変換します。QWERTYのノートパソコンで入力しながら、Workmanで打つ人として採点されるわけです。ネットWPM、正確率、キーごとの分析が表示され、ログインしていれば、Workmanの自己ベストがほかのどの配列とも別に保存されます。Workmanはラテン文字の配列なので、このページのテストでは英語の単語を使います。
Workmanの概要
OJ・ブカオ(OJ Bucao)は2010年9月6日、米国のレイバー・デーにWorkmanを公開し、タイピングを仕事にする人のための配列と名付けました。彼の解説がColemakに対して何より問題にしているのは、中央の列です。Colemakは中央の列にHを置いているので、英語で特によく出る組み合わせのHEを打つたびに、人差し指を横に伸ばして手首を横に動かすことになります。Workmanは指の負担について別のモデルをもとに作られていて、そこではまっすぐ上に伸ばす動きや下に曲げる動きは楽で、横に伸ばす動きは負担が大きいとされます。
プロジェクト自身が公開しているキーマップにもとづく、文字の配列全体を段ごとに示します。
| 段 | 左手 | 右手 |
|---|---|---|
| 上段 | Q D R W B | J F U P ; |
| ホーム段 | A S H T G | Y N E O I ' |
| 下段 | Z X M C V | K L , . / |
いくつか目立つ点があります。ホーム段にはS、H、T、N、E、O、Iがあり、Aはずっと同じ位置です。中央の2列にはB、G、V、J、Y、Kと、主に使用頻度の低い文字が並ぶので、内側に伸ばす動きが少なくなります。Workmanのサイトによると、中央の列で打つのは打鍵の6%だけで、Colemakでは12%です。
カンマ、ピリオド、スラッシュ、アポストロフィはQWERTYと同じキーのままで、セミコロンはもとのPの位置に上がります。ZとXは動きません。CとVはそれぞれ1つ右に移るので、元に戻す、切り取り、コピー、貼り付けは今も片手で届きますが、コピーと貼り付けには少し慣れが必要です。
変わるキーの数
Workmanの設計者は、QWERTYと違う文字を21個と数えていて、Dvorakは31個です。Colemakが動かすのはもっと少ない17キーで、QWERTYからの変更としては最も小さくなります。Workmanは、中央の列への独自の取り組みと引き換えに、もう少し多くの位置を覚え直すことを求めます。
| 配列 | QWERTYから変わるキー | 数え方の出典 |
|---|---|---|
| Colemak | 17 | Colemak |
| Workman | 21 | Workman |
| Dvorak | 31 | Workman |
これらの数は各プロジェクト自身の資料によるもので、統一された基準で測ったものではなく、おおよその目安と考えてください。
エミュレーションを使う
テストはどの物理キーを押したかを読み取り、その位置にあるWorkmanの文字に置き換えます。QWERTYのキートップでDと書かれたキーを押すと、Hが入力されます。OSは一切変わらないので、本格的に乗り換える前に、Workmanが自分の手に合うかを手軽に確かめられます。
すでにシステム全体でWorkmanを使っていますか。それでも問題ありません。エミュレーションはシステムが出力する文字ではなく位置を読むので、同じ結果になります。キーボードのファームウェアの場合は事情が違います。ブラウザに届く前にキーが移動しているので、打鍵がそれぞれ二重に変換されてしまいます。このページではエミュレーションをオフにできないので、設定で配列エミュレーションをオフにして、サイトのほかのテストを使ってください。システムの配列に従ってキーを読み上げるスクリーンリーダーを使っている場合も同じです。
覚えている間は、テキストの下のキーマップに、次の文字がWorkmanのどこにあるかが表示されます。
Workmanの学習者がつまずくところ
いちばん難しいのは、ふだん意識しない文字のいくつかが大きく移動することです。Dはホーム段から上段に移り、Eは左手から右手に移ります。QWERTYでは「the」は左右の手を交互に使いますが、WorkmanではTとHが左手のホーム段で隣り合い、Eは右手にあります。こうしたパターンを組み替えるには時間がかかるので、自然になじむのを待つより、専用の練習をしましょう。
このページと組み合わせられる短い練習の流れです。
- まずQWERTYで、テストの言語を英語にして1分間テストを3回受け、中央値を記録します。これがWorkmanで超えるべき数字です。
- 設定の配列エミュレーションでWorkmanを選び、テストの言語も英語にしてから、10単語テストで始めます。
- 毎回、結果画面でミスの多いキーを見て、特に悪い2つを書き留めます。
- 次のテストの前に、練習でそのキーを集中的に練習します。
速さを追う前に、正確率を約95%以上に保ちましょう。ネットWPMでは、1文字でも間違えた単語は何も数えられないので、速くて雑な1回より、遅くても正確な1回のほうが、上達について多くを教えてくれます。
WorkmanとColemak-DH、どちらにする?
どちらも標準のColemakに対する同じ不満に応えたものですが、答え方が違います。Workmanは指の負担についての独自のモデルを使い、QWERTYから作り直しています。Colemak-DHはColemakのホーム段の母音を残し、D、G、B、H、Mだけを動かします。代替配列をまだ使ったことがなくQWERTYから始めるなら、エミュレーションでそれぞれ1週間ずつ試し、長時間打ったあとに心地よく感じるほうを残しましょう。Colemak-DHタイピングテストも同じように専用の自己ベストを保存するので、比較が簡単です。
代替配列で速くなるのかどうかについて、全体としての根拠ははっきりしていません。QWERTY・Colemak・Dvorakの比較記事で詳しく検討しています。
よくある質問
インストールせずにWorkmanを試せますか?
それがこのページでできることです。エミュレーションをオンにしたまま、いつものキーボードで入力し、キーマップで新しい位置を確認してください。
Workmanでもキーボードショートカットは使いやすいままですか?
ほぼそのままです。ZとXは動かず、CとVは1つ右に移るだけなので、Workmanのサイトが指摘しているとおり、元に戻す、切り取り、コピー、貼り付けはすべて左手で届きます。
プログラマー向けのWorkmanはありますか?
プロジェクトでは、数字の段を入れ替えてShiftなしで記号を打てるようにしたWorkman-Pが紹介されています。このテストがエミュレーションするのは、表に示した標準のWorkman配列です。
Workmanのよいタイピング速度の目安は?
自分のQWERTYの中央値と比べましょう。それに並ぶことが、乗り換える人の多くが目指す節目です。参考までに、アールト大学とケンブリッジ大学による2018年の研究では、約16万8,000人のボランティアの平均は52 WPMでした。
スコアはどのように計算されますか?
ネットWPMは完全に正しい単語の文字を数え、5文字を1単語とします。計算式は採点方法のページをご覧ください。