Colemak-DHタイピングテスト

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このColemak-DHタイピングテストでは、システムの設定に手を触れずに、ふつうのキーボードでMod-DH配列を練習できます。このページはANSI版をエミュレーションします(ISO版は配列の設定にあります)。物理キーで入力すると、テストが押したキーをそれぞれColemak-DHの文字に変換します。終わるとネットWPM、正確率、ミスの多いキーが表示され、ログインしていれば、ColemakやQWERTYの結果とは別に自己ベストも保存されます。Colemak-DHはラテン文字の配列なので、このページのテストでは英語の単語を使います。

Colemak-DHで変わること、その理由

Colemakはホーム段の中央の2列にDとHを置いています。人差し指を横に伸ばして届かせる内側のキーです。特にHはとてもよく使うEの隣にあるので、HEという組み合わせのたびに右手の人差し指が内側にくいっと動きます。この批判はColemakのWikipediaの記事にも記録されていて、ユーザーのコミュニティがそれを解消するためにDH改造を作りました。

Mod-DHプロジェクトは、変更点を数行で説明しています。

  • 左手では3つのキーが移動します。Dは人差し指の下の下段に下がり、GはQWERTYと同じホーム段の位置に戻り、Bは上段に上がります。
  • 右手ではHとMが入れ替わり、Mがホーム段の内側に、Hが下段に移ります。
  • 段ごとにずれた(ロウスタッガードの)キーボードでは、アングル改造によってZ、X、Cが1つ左にずれますが、担当する指は変わりません。
  • 標準のColemakと比べて、担当する指が変わるキーはありません。

その結果、ホーム段は左がA R S T G、右がM N E I Oになります。いちばんよく打つ文字であるR、S、T、N、E、I、Oは、Colemakと同じ位置のままです。

ANSIとISO:どちらを選ぶか

2つの版があるのは、キーボードの物理的な形が2種類あるからです。米国で標準のANSIキーボードは左Shiftが長く、英国やヨーロッパの大半で一般的なISOキーボードは左Shiftが短く、その横にキーが1つ多くあります。Mod-DHプロジェクトは両方に対応していて、ANSIではアングル改造の適用のしかたが少し違うので、自分のキーボードに合う版を選んでください。

左Shiftキーを見てください。幅が広く、ShiftとZの間に何もなければColemak-DH(ANSI)を選びます。短いShiftの横にキーが1つあるならColemak-DH(ISO)を選びます。どちらも配列の設定にあります。このページはANSI版を使っていて、ここではZ、X、Cはそのままの位置です。ISO版にはアングル改造が適用されています。

覚えるのに、分割キーボードやカラムスタッガードのキーボードは必要ありません。エミュレーションはふつうのノートパソコンで動きます。

エミュレーションの動き方

エミュレーションは押したキーの物理的な位置を読み取り、その位置にあるColemak-DHの文字に置き換えます。OSは自分の配列のままなので、ショートカットもターミナルもほかのアプリも、いつもどおりに動きます。割り当ての変更は入力欄の中でだけ働きます。

このページではエミュレーションをオフにできません。システムの配列がすでにColemak-DHなら問題ありません。エミュレーションはシステムが出力する文字ではなく位置を読むからです。ただし、キーボードのファームウェアで割り当てを変えている場合は、キーがすでに移動した状態で届き、もう一度変換されてしまうので、設定で配列エミュレーションをオフにして、サイトのほかのテストを使ってください。また、システムの配列に従うスクリーンリーダーを使っている場合は、エミュレーションされたキーと読み上げの内容が一致しません。

テキストの下のキーマップには、次に押すキーのDHでの文字が表示されるので、もう合わなくなったキートップを見ずに済みます。

標準のColemakから移る場合

すでにColemakで打っているなら、変更はわずかです。移動するのはD、G、B、H、Mだけで、アングル改造を使うならZ、X、Cも加わります。母音やいちばん打ち慣れた文字を含め、それ以外はすべて指が覚えている位置のままです。

移行の実際的な進め方です。

  1. Colemakタイピングテストを3回受け、その中央値を基準として記録します。
  2. 設定の配列エミュレーションでColemak-DHを選び、テストの言語も英語にしてから、DとHに違和感がなくなるまで短い25単語テストを受けます。
  3. 毎回、ミスの多いキーを確認します。古い癖はDやHのミスとして現れるので、そうした単語は数分練習する価値があります。
  4. 毎日、DHの中央値をColemakの基準と比べます。配列ごとの自己ベストがあるので、比較は簡単です。

しばらくは、特に速く打つ単語で、古い位置が顔を出すと思っておきましょう。移行中に2つの配列を行き来するのはやめましょう。両方とも遅くなります。

QWERTYから移る場合

Colemakをまだ覚えていないなら、先に標準のColemakを覚える理由はありません。最初からDHで始めましょう。どちらでも覚える新しい位置の数は同じくらいで、DHなら、あとで直さなければならない中央の列の癖をつけずに済みます。どの代替配列でも最初の数週間は遅くなります。短いテストを使い、キーマップを表示したまま、速さより先に正確率95%以上を目指しましょう。

そもそも代替配列に乗り換える価値があるのかという大きな疑問については、QWERTY・Colemak・Dvorakの比較記事で、誇張抜きに根拠を検討しています。

よくある質問

Colemak-DHとColemak Mod-DHは同じですか?

同じです。Mod-DHはプロジェクトが付けた改造の名前で、Colemak-DHはできあがった配列の短い呼び名です。

このページを使うのにColemak-DHをインストールする必要はありますか?

必要ありません。このページはANSI版をエミュレーションし、Colemak-DH(ISO)は配列の設定にあります。キーの変換はテストが行います。どこでもColemak-DHで打ちたくなったら、そのときにシステム全体にインストールしてください。エミュレーションは物理キーを読むので、インストール後もこのページはそのまま使えます。

Colemak-DHはWorkmanより優れていますか?

どちらも、標準のColemakで人差し指を横に伸ばす動きが多いという同じ不満に応えたものです。Workmanは独自のホーム段(A S H T GとY N E O I)を持つ別の設計で、DHはColemakのホーム段の母音を残し、いくつかのキーを変えるだけです。Workmanタイピングテストでエミュレーションを使って両方を試し、自分の手に自然に感じるほうを選んでください。

目標にすべきスコアは?

大事な目標は、英語で測った自分のQWERTYの速度です。多くの学習者は公開されている平均ではなくこの速度を基準に進み具合を測っていて、DH専用の自己ベストを見れば、どこまで近づいたかがわかります。

ネットWPMがローWPMより低いのはなぜですか?

ネットは完全に正しく入力した単語だけを数え、ローはすべての文字を数えます。配列の移行中は、この差が大きく開くことがよくあります。計算式は採点方法のページにあります。